「火葬待ち」深刻化、３割が最長６～８日待機…遺族の心理的・金銭的負担重く

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記事を見て驚いた方もいるかもしれませんが、東京23区ではそこまで混み合っていません。
世田谷区や目黒区にお住いの方の利用が多い代々幡斎場や桐ケ谷斎場などは、通常2~3日待ち程度で火葬炉の予約を取ることが可能です。

それでは実際に1週間以上、葬儀を待つことがあるのでしょうか？
答えは「ある」です。

通常2~3日待ちで火葬場の予約が取れると書きましたが、これは「火葬炉」だけの話です。
家族葬が増加したことに伴い、近年では火葬場に併設した式場を希望するかたが増えました。
（マイクロバスで火葬場へ移動する必要がないなど、便利という理由）

この火葬場併設の式場をご希望の場合5~6日から1週間程度待つことが一般的です。
ここ1~2年、東京23区内の火葬場では小規模な式場の数を増やすなど対応していますが、
火葬場併設の式場の混雑は今後も続くでしょう。

一方、記事にあるように横浜市は人口に対して火葬場の数が少なく（市営の火葬場は4か所）、
平均して5~6日待ちというのは正しいと思います。

今から火葬場を新設しても2040年代には死者数が減少に転じると言われている為、
火葬場を新設することは難しく、地域によっては今後、火葬待ちがますます悪化していくと思われます。

行政が安価な遺体安置施設を用意することが必要だと思います。

世田谷区、目黒区、渋谷区の家族葬のことなら、蒼礼社へご相談ください。
※他の地域でも可能な限り対応します。