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2023.07.18
コラム

お盆はなぜ7月と8月に分かれているのか?

お盆の期間中、

「なぜ7月と8月にお盆を行う地域が分かれているの?」

とよく聞かれました。

 

これには暦(こよみ)が関係しています。

お盆の行事は、もともと旧暦の7月15日を中心に行われていました。

旧暦は月の動きをもとにした暦で、1年が354日で表されます。

 

しかし、1873年(明治6年)、明治政府は新暦を採用しました。

新暦は太陽の動きをもとにした暦(グレゴリオ暦)で、1年が365日で表されます。

 

このとき、東京などの一部の地域では、新暦の7月にお盆を行うようになりました。

一方、農作業の繁忙期や季節感を考えて、旧暦の7月に近い新暦の8月に行う地域も多くありました。

 

現在でも、7月にお盆を行う地域と、8月にお盆を行う地域に分かれているのは、このためです。

 

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