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2023.06.28
コラム

お盆について

ご葬儀を終えてから初めて迎えるお盆。 お盆を迎えるにあたって何を準備し、どのように過ごせばいいのでしょうか。

お盆の由来

  正式には盂蘭盆会(うらぼんえ)と言い、サンスクリット語の「ウランバナ(逆さ吊り)」を漢字で音写したものと言われています。 盂蘭盆経のなかに、釈尊の弟子である目連尊者が餓鬼道に堕ちて逆さ吊りとなり苦しむ母を救う話があり、そこから転じて先祖や亡くなった人たちに食べ物を捧げ、供養する行事となりました。  

お盆の意味

  先祖の霊魂を迎え供養し、まつる行事です。  

時期

  もともと旧暦の7月15日を中心に7月13日~16日まで行われていました。 明治時代の改暦に伴い、現在では多くの地域で8月13日~16日に行われるようになりました。 世田谷など東京を中心とした一部の地域は7月13日~16日に行われています。 横浜や埼玉でも東京寄りの地域など7月盆と8月盆が混在している地域もあります。  

お盆の準備

  13日の夕方に「ほうろく」のうえで「苧殻(おがら)」を焚き、ご先祖様をお迎えします。 16日に夕方、同じように苧殻を焚いて、ご先祖様をお送りします。 精霊棚(しょうりょうだな)に供物を供えます。  

新盆

  御身内が亡くなってからはじめて迎えるお盆を新盆(にいぼん・あらぼん)、初盆(はつぼん)と呼びます。 故人が仏様になって初めての里帰りとなる為、普段のお盆と比べ丁寧に行います。 新盆用に白提灯を用意します。    

四十九日前にお盆を迎えた場合

  地域ごとの習慣もありますが、一般的に四十九日(忌明け)前にお盆を迎えた場合は翌年が新盆となります。菩提寺のあるかたはご住職様に相談すると良いでしょう。  

世田谷区、目黒区、渋谷区の家族葬のことなら、蒼礼社へご相談ください。 ※他の地域でも可能な限り対応します。

投稿者プロフィール
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株式会社蒼礼社

代表取締役 塩田 正資

株式会社蒼礼社は、皆様の大切な想いに寄り添いながら、葬儀のご相談をお受けしています。 私自身14歳で父を失った経験から命の儚さを感じ、この仕事に携わるようになりました。 蒼礼社では、ご遺族が安心してお別れできるよう、全てのプランに「エンゼルメイク」を含め、 故人を穏やかな姿でお見送りいただけるよう、心を込めてサポートしています。

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